ノッチ

ジョーズ3のノッチのレビュー・感想・評価

ジョーズ3(1983年製作の映画)
2.5
海上公園「シーワールド」では、間もなく海底トンネルを使った一大レジャーランド「海底王国」をオープンしようとしていた。 

そのオープニングの日、行方不明になったスタッフのひとりが、無惨な姿で発見される。 

『ジョーズ』シリーズの3作目。 

『ジョーズ』『ジョーズ2』と観たので、『ジョーズ3』も観てみました。 

監督は『ジョーズ』『ジョーズ2』とも違い『ジョーズ』で特殊効果を担当したジョー・アルヴス。 

今作の主人公はブロディ署長ではなく2の馬鹿息子マイクです。 
(弟のショーンも出てくる。) 

海中水族館に巨大なサメが入り込み、地上との通路が破壊されて入場客はパニックに…、という話です。 

最初に姿を見せる3mのサメが実は赤ん坊だったという話から始まり、10mを越える母サメの登場となる(すでにメガロドンの領域)。 

重ねるごとにチープになる映画『ジョーズ』。 

登場シーンの一部のジョーズが『模型』とか『着ぐるみ』とかじゃなくって、『紙』ってのはさすがに驚いたよ… 

でも実は意外とキライじゃなかったり。

この辺りって、『13日の金曜日』の3作目とかも3D眼鏡かけて見るのが流行ったらしいんだけど、最後の母親ジョーズが窓を破る辺りはキャプテンEOばりにビビッた。

こういう子供だまし最高。 

静止画の多様も別にいいと思う。

そして評価したいのは、サメの腹の中から撮った構図。 

あそこでダイバーがもがいて喰われるシーンはちょっと新鮮だった。 

ただ、設定がイマイチなのもあるけど、重要な局面で「あれあれあれ!?」(石橋貴明)だったり「ぶっ!」ってのが多い。 

せっかくシーワールドでサメが大暴れなんてワクワクしまくりな設定なのに勿体ない。 

あと、リー・トンプソンがやっぱりとにかく可愛い・・・・・・。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』もこの人抜きじゃあり得ない。 

そしてちなみに今作のジョーズが過去最大の大きさを誇ります。
 
11mだっけな? 

あと、「浪花」って書いてある水着を着てる外人さんにε=(>ε<) プッー!ってカンジでしたw 
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