『重犯罪者のマフィアボスを捕らえた機動隊と、マフィアの追っ手、強盗団を含めた彼らが、巨大な倉庫を舞台に籠城戦へと発展…!! 』
あらすじは面白そうと、ついジャケット借りしたのだが、内容は意外とシリアスなムードで、無音がひたすら多かった。そのため盛り上がりもあまり無く、一定の静けさを保ちながら進むので、正直つまらなかった。『taxi』で運転手役だった主演のサリー・ナセリも出てるが、彼は今回あまり活躍せず、序盤早々にお荷物となるし、笑いをとる事もなかったのがいまいち物足りない。終盤になってマフィアの刺客達が侵入してきてからの激しい銃撃戦は、物語上いちおうの盛り上がりは見せるが、ラストシーンは何故かお通夜ムードで、
「えっこれって悲しい映画だったのΣ(゜Д゜)！？ 」
…と驚いた…w 戦争映画並みの暗さだった…
もっとノリノリなテンポで、BGMぐらいもっと流しておけば、それなりに面白く見れたと思うが、監督の描く物語の見せ方が、私の予想とはまるでちがう方へと向いてしまったため、それが若干の違和感と退屈さに繋がったように思う…脚本はそれなりに良かったけど、作りが駄作としか言い様の無い雰囲気で「つまらなかった」という感想以外出てこなかった。もっと褒めるべき点をあげたいけど、全然出てこない…σ(￣∇￣;)w こればっかりは相性が合いませんでしたm(__)m
