マーベルだけどマーベルっぽくない。
原作を全く知らずに観たので、いつ超人的な能力や眠っていた才能が発揮されるのだろうと探りながら観てしまった。笑
息子からもらったドクロTシャツを着るとスーパーパワーを授かる、とか💀
全然そんなことなかった。笑
特殊能力もなく地に足ついた戦い方でびっくりしたけど、逆にそれがかっこよかった。
クールなダークヒーローって感じでとにかく渋い。
バイオレンスシーンが割と容赦ない。
プエルトリコでの襲撃シーンは血も涙もない
このままシリアスな感じでいくのかと思いきや、途中のご近所付き合いシーンで急にコミカルになるから戸惑った。
テイストは統一してほしい。笑
復讐するのにただ殺すのではなく、周りから徐々に攻め込んでいって内部から組織を破壊していく、言ってしまえば陰湿なやり方…
用意周到かつ無慈悲。
"これは復讐ではない
復讐とは感情的な反応だ
これは制裁だ"
散々"復讐"しておいて、この捨て台詞には正直ん？ってなった。本当に感情ゼロ？
怒りを通り越して無の境地に至ったのか？
ならば彼を突き動かす原動力は何？
とか色々考えたけど笑、まあ彼が"制裁"というならそうなのか。笑
主人公に踊らされるトラヴォルタがいい味出してた。はまり役。
テーマ曲もかっこいい。
