このレビューはネタバレを含みます
大学生の頃にうたた寝鑑賞&友人からのネタバレにより、オチを知った状態での再鑑賞。
▼感想
序盤からもう不穏な雰囲気が抜群。
主人公に向かって🤫ってするデボラローガンみたいなオバハン患者の顔が怖すぎる。
雰囲気映画ではなく、かなり緻密に練り込まれたストーリーで疲れるけど見応えは十分。流石スコセッシ監督。
終盤にぐるっとひっくり返る展開がたまらない。
考察記事を読んで、思ってた以上に細かい伏線が随所に散りばめられてたことを知り、もっぺん見たくなるパターン。
2回目以降の鑑賞だと結末分かってるから伏線を味わう楽しみはあるが、やはり1回目の衝撃が最大のカタルシス。という事で記憶を消してもっぺん観たい映画リストに仲間入り。
主人公を演じたディカプリオ。
『インセプション』に引き続きお得意の亡き妻の呪縛に囚われる情緒不安定マン役。もう完全にこの役柄モノにしてますやん。
脇を固めるマーク・ラファロ、ベン・キングズレーは流石の一言に尽きる。
あと、ミシェル・ウィリアムズはやっぱり綺麗。
最後の主人公の選択と台詞はやるせない気持ちになる。
