実はコチラがはじめに見た作品🌷
後に1960年版リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(元祖)を鑑賞🌹
ミュージカル色の高い1986年版の方が好み☺️
ミュージカル仕立てなのでコミカルで物語の流れが良い☺️
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監督 :
フランク・オズ
脚本 :
ハワード・アッシュマン
出演者 :
リック・モラニス
エレン・グリーン
ヴィンセント・ガーディニア
スティーヴ・マーティン
リーヴァイ・スタッブス
ジェームズ・ベルーシ
ジョン・キャンディ
ビル・マーレイ
音楽 :
マイルズ・グッドマン
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1960年版リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(元祖)のレビューで物語やキャラクター構成やら書いているので、今回はすっ飛ばしま〜す😜
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リトル・ショップ・オブ・ホラーズ
1960年版→元祖
1986年版→リメイク
ほぼ、元祖のストーリーラインを進んでいくが少しだけ現代(1986年)でも見れるようにブラッシュアップしている。
🌹作品の趣向
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元祖はドタバタホラーコメディだったのを、リメイク版ではミュージカル仕立てにしていて、スキッド・ロウの町並みもセットを組んでいて把握しやすい。
🌹ラストの変更
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元祖はバットエンド
リメイクはハッピーエンド
🌹人食い花オードリーの詳細
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元祖はシーモアが何処かで拾ってきた“ハエジゴクもどき”の設定だったが、リメイク版ではミステリー要素をプラスして皆既日食の日、中国人が営む花屋の展示されていた宇宙からの飛来生命体を買う設定に。
因みに元祖はオードリージュニア
リメイクはオードリーⅡ
🌹キャラの改変とリストラキャラ
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シーモア・クレルボーン🌷
→元祖では物は壊す、人は誤って殺す、集中力も忍耐力も無い愚か者…
リメイクではそれ程物は壊さない、自分の不注意で人を殺さない割りと普通の人。
オードリー・フルクアード🌷
→元祖はバストが大きい普通の花屋の店員で彼氏はいない。リメイクは彼氏がオリン・スクリヴェロで毎日DVを受ける少しおバカなバストが大きい花屋の店員。
グラヴィス・マシュニク🌷
→元祖もリメイクも商売に厳しいお金の亡者…元祖の方だけ花屋に入ってきた強盗をオードリージュニアに食べさせ殺人を犯かす…リメイクは金に目がくらみオードリーⅡに捕食される…
アホ2人組刑事🌷
→元祖は終始行方不明者を探しシーモアを追い詰める…リメイクはオリン・スクリヴェロの行方をオードリーに聞き込みのみの登場…
オリン・スクリヴェロ🌷
→元祖もリメイクもサドの歯医者…元祖は妻子も彼女も不明、歯の治療で痛がるシーモアと決闘になり死亡…リメイクはオードリーの彼氏で治療に使う麻酔ガスを吸いすぎで自滅…
ウィルバー・フォース / アーサー・デントン🌷
→元祖もリメイクもオリン歯科医院に訪れるマゾの患者…元祖はシーモアに治療され、リメイクではオリンに治療される。
元祖の名前はウィルバー・フォース
リメイクの名前はアーサー・デントン
バーソン・フォーチ🌷
→元祖は花を食べる客として登場…リメイクは登場していない…
ウィニフレッド・クレルボーン🌷
→元祖はシーモアの母として登場…リメイクは登場していない…
パトリック・マーティン🌷
→リメイクでは世界植物興業の肩書で名前はマーティンで男性、元祖は南カリフォルニア花鑑賞会代表の肩書で名前不明の女性…
ドジっ子な強盗犯🌷
→元祖は深夜の花屋に強盗に来てマシュニクの機転で殺される…リメイクは登場していない…
不幸がずっと続く死神みたいな老婆🌷
→元祖は終始人が亡くなって花を買いに来る死神みたいな客…リメイクでは大勢親戚が居る電話をかけてきた客に変更
街角の娼婦🌷
→元祖は町中でオードリーの行く先行く先に瞬間移動して追っかけてくるしつこい奴…リメイクは登場していない…
ウィンク・ウィルキンソン🌷
→リメイクはラジオのDJで街中に花の情報が広まる…元祖は登場していないが、新聞記者が情報を広める。
最初の男性客🌷
→元祖は2人の女性教師、リメイクは男性客1人…
歯科医の看護師🌷
→リメイクでは歯科医院の廊下ですれ違う、元祖はその様な場面は無い…
ロネット、クリスタル、シフォン・コーラス隊🌷
→リメイクでは歌を歌いながら歌詞で状況説明のナレーション訳になっている、元祖はミュージカルでないので居ない…
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余談ですが、
CGが全盛期でなかった時代なので、オードリーⅡは原寸大のアニマトロニクスを制作し、オードリーⅡの口の動きに使用してスタッフ人数は約10人(普通に要する人数は2、3人程度)でワイヤーが付いたレバーを動かし、スタッフの呼吸が合わないとカットが掛かり、最初っからとなるためかなりの撮影時間を消費したと記憶している(当時談)
※今ではコンピュータ制御されている→ジュラシックパーク(1993年)のTレックスの一部がこの技法で撮影。
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映画が元でオフ・ブロードウェイ・ミュージカルになったと思っている人の1人だったのだけど、
1960年→元祖
↓ ←1982年ブロードウェイ初演
1986年→リメイク
が正しいのだけど、このリメイク映画の内容の出来が良くて、
1986年→リメイク
↓
2021年→ブロードウェイミュージカル
以降のオフ・ブロードウェイの内容がリメイクに寄せられて今に至るとのこと🤔
記憶にあるのは、日本公演で、貴水博之&久宝留理子、山本耕史&上原多香子、DAIGO&安倍なつみ、をシーモア&オードリーで演じていたのが記憶に新しい🤔
「Suddenly, Seymour」など曲が素晴らしいですよね☺️
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最後に映画版の話で終わりたいと思います☺️
いつだったか覚えていないけど、
1986年版のリメイクのリメイクを作る話があったと思うのだが一向に上映されん…😰
どうなっとんの🙅
※まぁ1986年版が思うような興行収入で無かったらしく、ソレで渋っているんだろうね😰
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このレビュー書いていて思ったのだが、
リトル・ショップ・オブ・ホラーズのグロいけどPOPでダークなコメディの世界観でミュージカル🤔
適任な監督いるじゃん☝️
“ティム・バートン”
是非作ってくんないかなぁ☺️
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①鑑賞年齢10代
②心に余裕鑑賞あり
③思い出補正あり
④記憶曖昧