面白いんだけれど、このあたりから死の秘宝にかけて、本も映画も結構みているはずなのに、いろいろな要素が交錯して、何がどうつながっているのかすんなり入ってこない部分が多くなる・・・
この作品の裏の主人公はドラコ。すっかり金髪のキレイなお兄さんに成長してもうあの悪ガキの雰囲気は無い。そして、デスイーターとしての行動に、迷い、苦悩、怖れ等が見え隠れし痛々しさすら感じる。
そして、スネイプもここからどんどん苦悩を深めていくんだよね・・・思わず表情を深読みしたくなる。
そして、急激に存在感を増すジーニー。
なんか、すっかりお姉さんかつ優秀な魔法使いになっているし、あれよあれよという間に恋愛沙汰にもなっているし・・・
そして、何といっても、最後はひらすらに喪失感。
哀悼を示す場面何より美しい。