どのシーンを切り取っても絵画のようにデザイン的で、アート作品を見ているような美しい映画でした。
今だったらCG技術でもっと表現の仕方が変わっていたかもしれないけれど、当時の撮影技術やフィルムでできる表現方法、それらを駆使して作り上げられた実験的で先鋭された映像のオンパレードに、気が狂うようなこだわりを感じた。
前半はわりとわかりやすいストーリー性があったけれど、後半は抽象的な描写が多く、見る側の想像力が試されてるような印象だった。そういった説明的でないところに、この作品のアート性を感じるのかなと思いました。
赤い宇宙服が特に印象に残っている🧑🚀