ぬーたん

アラジンのぬーたんのレビュー・感想・評価

アラジン(1992年製作の映画)
3.8
実写版鑑賞前にアニメを。
27年前の作品だけど、映像が綺麗だし、細かな所も描かれていて、丁寧に作られている。
子供の頃から知っている『アラジンと魔法のランプ』だが、これはユーモアに溢れ、いや溢れすぎて悪乗りっぽいが、お笑い好きなので面白かったわ。
特に、ランプの魔人ジーニーが登場し、願いを聞く前の振りが長く、ふざけっぱなし。
『マスク』のジム・キャリーを思い出させる、大袈裟でハチャメチャな乗りで、面白い。
『マスク』が94年で、今作が92年だから、こちらが先。
おふざけキャラの元祖かな。
魔法の絨毯がなかなか良い動きで、生きているかのように見えた。
アラジンとジャスミンはさておき、ジャスミンの父っつぁんの王様が憎み切れない可愛いキャラ。
裸の王様的な、ちょっと抜けてて単純で、いいねこんな王様の国も。
悪役はいかにも悪役面で、メリハリがあってよろしい。
吹替えで観たが、ジーニーは山ちゃん。山里でなく、もち山寺の山ちゃん!
声の変化も上手く、ユーモラスで安心して観れる。
あちらのはロビン・ウィリアムズか。これも観たい。
おや、アラジンは羽賀研二が最初だったのね😅
音楽はもちろん良かった。
1時間半という時間も飽きずに観れてちょうどいい。
さて、実写版、評判いいけど、どうかなあ~
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