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ライフ・オブ・デビッド・ゲイルのyumikoのレビュー・感想・評価

3.9
死刑執行を4日後にひかえた、死刑囚デビッド・ゲイル(ケビン・スペイシー)が、新聞記者のビッツィー・ブルーム(ケイト・ウィンスレット)を指名してインタビューを受けるお話。

死刑制度反対の立場で活動する大学教授のゲイルが、なぜ同僚のコンスタンス(ローラ・リニー)をレイプ殺害したのか、しっくり来ない序盤から、3日間に分けて行うインタビューを経て、ゲイルの冤罪の色が濃くなってゆきます。

色んな伏線が最後の最後でああっ。とつながる。そして予想しない結末にすごーい!と拍手してる自分が居ました。

死刑制度。賛成反対の色んな意見があり、全て正しくて、どっちの意見とは決められない
でも、そういうのと違った視点だったかな。

一番悪いのは、退学になった生徒じゃない?何もかも失ったゲイルが、かわいそうでした。

ふう〜ん!!(かなり興味深いというトーン)
鑑賞後大きな声で、つい出ました。
印象的な作品。
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