PANDADA

おっぱいバレーのPANDADAのレビュー・感想・評価

おっぱいバレー(2008年製作の映画)
3.0
試合に勝ったらおっぱいを見せると約束させられた女教師と弱小バレー部のお話。

過激なタイトルですが、お色気要素はゼロです。

脚本がとても丁寧で主役の寺嶋先生のキャラクターを過去を交えた卓越した展開できれいに掘り下げてます。

綾瀬はるかの演技も光ってますね。
勝って欲しいけど、勝つと困るという葛藤を上手に演じてます。

時代設定を昭和54年にしたのも良いですね。
登場する街や背景、乗り物、髪型やファッションを当時のままに再現してます。
シャツはジーンズにインしてるし、女子はブルマだし。

中学生男子特有のおバカ加減もかなりリアルに描かれていてなお良し。

タイトルとは違って、笑って観られる綺麗な青春映画の名作です。
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