運命のダイヤルに向けて予習!
インディ・ジョーンズ2作目にして、本年度アカデミー賞で助演男優賞を獲得しカムバックを果たしたキー・ホイ・クァンの子役デビュー作。ヒロインはスピルバーグのパートナーであるケイト・キャプショー。
ヒロインと子どもの冒険に慣れていない未熟さに四苦八苦するインディ・ジョーンズ。まるで家族に手を焼くパパみたいで家族を毎度象徴させるスピルバーグならではの人物構成。前作のマリオンよりも騒がしくてわちゃわちゃしていて最高に笑える。コミカル要素がピカイチ。
ゲテモノ揃いの晩餐会、サルの脳みそ!インドじゃなくて中国の食文化だけどね。虫嫌いには最悪のシーンも…見るに堪えない気持ち悪さを存分に出しているのが良かった。最高に気持ち悪い。
トロッコの暴走シーンなどハラハラ・ドキドキの名シーンも盛りだくさん。バイオRE4のトロッコパート、まんま魔宮の伝説だった。前作での剣の相手に銃で倒すシーンのセルフパロディもあってワクワクに満ち溢れている。