小皿

ショーシャンクの空にの小皿のレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
5.0
何となく気分の晴れないときに無性に観たくなる作品。もちろん大大大好きな作品である。
ラスト、海辺でアンディとレッドが抱き合う遠景で取られたシーンを観る度に、うるっと来るけれども、すごく元気をもらえる。この作品は絶望の中で描かれる希望の物語だ。
スティーブン・キング原作の物語だけど、何度も観すぎているせいか、フィクションとは思っていなくて、映画の中のアンディとレッドが今も慎ましく日々を送りながらも友情に結ばれた幸せな時間を過ごしているのだろうと思えて、僕も幸福な気持ちになる。映画の中でアンディが語ったように、小さな船で太平洋に出て釣り客たちを相手にするような小さな海辺の宿を二人で切り盛りしている姿が目に浮かぶようだ。
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