「希望は、危険なものだ。」
古き良きアメリカの唄が流れます。
それは、止まっている車のラジオの曲でした。
車内にいる男は、銃を見ながら、お酒を呑んでいます。
一方、裁判所では、アンディ・リフレインが妻が殺された夜について語っていました。
妻は浮気をしていました。そして、その夜に愛人と共に殺されてしまいます。
アンディは容疑を否定しますが…
アンディがやって来たショー・シャンク刑務所には、レッドと呼ばれる、なんでも調達する男がいました。
レッドは新しく刑務所へ入ってきた受刑者たちの中で、誰が一番先に泣くかを仲間と賭けています。
当時、何の情報もなく上映を観ました。
すごく面白かったことを覚えています。
フランク・ダラポン監督の名前を上げた映画だと思います。
終身刑を受けた人々の、ヒューマンドラマ映画です。
受刑者のリアリティを見るような映画であり、エンターテイメントとしても楽しめる映画でした。
上映当時、いままでみた映画で一番好きな映画というテーマで話をすると、その場にいる何人かは、この映画の題名を上げていました。
「終身刑っていうのは、まさに身の終わりだ。」