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花嫁の父のyumikoのレビュー・感想・評価

花嫁の父(1950年製作の映画)
3.6
弁護士のスタンリー・バンクスの、娘の結婚式のお話。婚約者が現れるところから結婚式が終わるまでの一部始終。

娘、ケイ(エリザベス・テイラー)の花婿に会うところから始まり、花婿の両親に会い、招待状を出し、ケーキや会場の手配をし、衣装を整えて、リハーサルも。

最初、まだ会ってない婚約者に対する悪い妄想がすごい。笑
結婚式にお金がかかるので、いっそのこと駆け落ちすれば?って勧めちゃう。笑
途中、ちょっと喧嘩して、結婚は取りやめだって泣くケイ。でもすぐに仲直り。なーんだ!ってなるお父さん。笑
夜も結婚式の悪夢も見ちゃう。(なかなか歩けない感じとかなんかわかる!)

夜中眠れなくて、ケイも眠れなくて、2人でキッチンで話すシーンがなんか好き。頼りになるお父さん。

あっという間に、式の当日。教会で娘を手放す寂しさに気づくも束の間、自宅で披露宴。でも忙しくって、花嫁に会えない!

お父さんがとっても頑張って、娘のことを愛してて、優しくて、ほっこり。
息子はお嫁さんをもらうまでだけど、娘はずっと自分の子供。っていうのなんか良かった。

私も、結婚式のとき、お父さんと歩いたの、思い出しちゃった。

エリザベス・テイラー、18歳!ウェディングドレス姿が素敵でした。

リメイク作品「花嫁のパパ」を昔観たことあるけど、もう一回観たくなったー。
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