このレビューはネタバレを含みます
女としては、辛いものがある。
最初は垢抜けない少女だった名取裕子が、最後には背筋も伸びて堂々とした花魁になってて…女優の演技力を感じた…。
女のプライドと、遊郭という狭い世界で客しか男を知らず、春を売るだけの日々になんとか希望を見出そうとする、彼女達の闘う姿が苦しくて切ない。
どうしてそんな男の言う事を真に受けるの!?って思うけど、そうでもしないとただ生きるだけは苦行でしかないんだろうなぁ…と…
ゲイのバイブルって聞いてたからもっと百合百合してるのかと思いきや、そうでもないな?
ラスト、タイトル通り炎上してる!!って思った(笑)
ものすごい迫力で燃えてたけど、あの映像にはウワァ〜となりました。