もやし

殺人ゲームへの招待のもやしのレビュー・感想・評価

殺人ゲームへの招待(1985年製作の映画)
3.8
作られた時期も考えるとこれももう古典ミステリー映画みたいな扱いなのかな。

よくある洋館にお互い顔も知らない人達が集められて、そこで殺人が起きて…というのをメタ視点全開にしつつ正統派に作ってある感じの。


何でそこに集められたのかって理由がすげえ飲み込みづらいのね笑
なんかいちいち変化球。
そしてギャグ描写全開。人が死んでも深刻さは皆無笑 結構笑っちゃったのが正直なところです笑


でも単純に推理のしがいはあるよなと思う。外的要素とかも混じってくるし難易度は高い。

そして何とエンディングが3種類あります! たぶんこれが一番のびっくり要素。
それまでの推理要素から3つの結論に分岐できるんですよね。
それだけ緻密さに欠ける話とも取れますが、まあそこは言わないお約束。遊び心がすごいですよね!

人間ドラマとしては何も見所はないふざけた話ですが、ミステリー好きはたまらないだろうなあ。

あと出てくる女性が皆異様なレベルの巨乳だったのも遊び心…?笑
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