コーカサス

大怪獣決闘 ガメラ対バルゴンのコーカサスのレビュー・感想・評価

3.4
昭和ガメラシリーズ第2作。

圭介(本郷)、小野寺(藤山)、川尻(早川)の3人は、戦時中ニューギニアのジャングル奥地の洞窟に隠した宝石を取り戻し、神戸へ密輸するが、それは宝石ではなく冷凍怪獣バルゴンの卵だった!
卵に赤外線を当てたことでバルゴンが誕生、関西全土に猛威をふるう。

冒頭からガメラは黒部ダムを襲撃、対するバルゴンは大阪城を凍結させ、両者の戦いは琵琶湖水中決戦へと繰り広げられる。

それらしい?バルゴン誕生の異変や弱点が事細かに説明されたり、何より子どもが一切登場せず、ガメラが人類のためでなく本能のままに戦う姿が印象的で、ガメラファンには今も評価の高い作品だ。

76 2023