くわまんG

がんばれ!ベアーズのくわまんGのレビュー・感想・評価

がんばれ!ベアーズ(1976年製作の映画)
4.0
スポーツ映画の頂点の一つ♪
いつでもどこでも誰とでも♪

みどころ:
がんばる子供はいとおしい
がんばる子供から学ぶこと
みんなでがんばると楽しい
W.マッソーとT.オニール
ドカベンみたいな吹替

あらすじ:
才能豊かだったのに素行不良で、泣かず飛ばずだった元プロ野球選手バターメーカーは、引退後自堕落な生活を送っていたが、少年野球チーム“ベアーズ”監督のオファーを貰い、飲み食い代のためしぶしぶ受けることに。
だが蓋を開けてびっくり、ベアーズは素人の寄せ集めだった。当然初試合は冗談のようなスコアでコールド負け。「やれやれ…」と監督がため息をつく一方、ぐだぐだナインは初めて悔しさを知った。
「上手くなって勝ちたい!」と訴え続ける子供達の眼差しに焚き付けられ、ついにオッサンの闘志に火がつき、猛練習が始まる。最強の助っ人も加わり、底辺軍団の逆襲が始まったのだったが……。

監督はアル中、選手はユダヤに黒人に移民に女子にチビにデブにオタクに不良に…ベアーズの面子はことごとくイジメや差別の対象、言うなれば“チーム掃き溜め”。人生の負け犬達が「諦めるな。一度諦めたらそれが習慣になる。」と互いを励まし合いながら前を向き、強者を打ち倒してついに憎たらしい常勝チームに挑む…王道ですね~♪

ハイライトはやっぱり、勝負に勝って試合に負け、トロフィーを投げ返すところですね。子供達の成長を見て、大人達も背中を見せ直すわけです♪