生活圏を外宇宙まで伸ばした人類はソロ星で第6文明人の遺跡を調査していた。
ちょうど同じ頃、人類と同じような人型異星人バッフ・クランが伝説の無限力“イデ”を探索中であり、二つの種族のファーストコンタクトが非常に残念な形になってしまったことにより、二種族間で戦争が開始される。その最中、第6文明人の遺跡は変形・合体しイデオンと呼ばれる人型ロボットとなり、その戦争の渦中の存在となっていく、みたいなお話。
「ガンダム」シリーズで有名な富野由悠季監督によるSF作品「伝説巨神イデオン」の劇場版で、「接触篇」はTVシリーズ前半のダイジェストです。
「イデオン」は「ガンダム」と比べると、メカやキャラのデザインが致命的に酷いですね。
巨神イデオンはもっさり感というか、デクノボー感が超絶で、乗ってみたい気が全くしない機体です。
キャラデザインも酷くて、主人公ユウキ・コスモの激アフロは一体どうやってヘルメットに収まっているのか、考えるだけで日が暮れてしまいます。
魅力なキャラも少ないんですよね。
ガンダムでのシャアやラル、黒い三連星や、マ・クベみたいな外観からして差別化されるようなキャラはいないし、マチルダやミハル、ララァのようなドラマチックな女性キャラもあんまり。
ストーリーはそこまで悪くはないですね。
しかし、いかんせんダイジェストだし、キャラがこんなんだったりなので、気持ちが入り込んでいかない。
やっぱデザインって大事ですよね。
続編もその内観ます。