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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望の10000lyfhのレビュー・感想・評価

3.0
スカイウォーカー・サーガ第4エピソード:ルーク、レイアら反乱軍が、悪の帝国の要塞にして兵器のデススターを破壊するまで。プリクエルにつきまとった穴埋め作業映画感が無く、ルーカスやチームの、新しい物づくり時に特有の創造エネルギーに満ち、それなりに引きこまれた。ハンソロのマッチョキャラがさすがに古いのと、最後のデススター破壊ミッションが長過ぎるのが欠点。一方で、レイアらによるルーク、ハンソロの表彰式のエピローグが素っ気ないが、本作のみでストーリーが完結しているのはよい(ヒットせずシリーズ化できない場合に備えたのだろう)。ルーク登場や活躍シーンで、テーマ曲のモティーフが流れる、ワーグナー的「ライトモティーフ」が耳にとまった。「宇宙」や「未来」を意識しただろうバーのバンド演奏は普通にジャズで、未来の音楽を作るのは不可能と思い知らされる。以下、備忘メモ的に:ワイプトランジション多用、ヨーダ未登場、惑星名タトゥイーンは明示なし、ライトセーバーの音がその後と違う
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