ひでやん

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望のひでやんのレビュー・感想・評価

3.9
世界的に超有名な作品だが、ずっと観なかった映画。

「光る刀でチャンバラごっこ」というイメージを持っていたが、食わず嫌いはダメだな、と思い鑑賞。

テーマ曲が流れ、あらすじが宇宙に浮かぶオープニングは最高だね。ワクワクした。

圧政により銀河を支配する帝国軍と反乱軍の戦いを描く壮大なストーリー。

惑星一つを破壊するほどの威力を持つ帝国軍の最強兵器、「デス・スター」の設計図を盗んだ反乱軍は、レイア姫の救出と、デス・スターの破壊が目的。
帝国軍は設計図の奪還と反乱軍の秘密基地を探す。

1977年の同じ年にアメリカでスターウォーズと未知との遭遇が公開されたが、スターウォーズは不評だったらしい。

あまりにも新しい事をやり過ぎて、斬新な世界観に時代がついていけなかったんだろうね。世界的にヒットして有名になったのは、やっと世界が追いついたって事だろう。

一度も観ていない人でも耳にしたことがあるテーマ曲、個性的なキャラ、壮大なスケールの演出とストーリー。40年以上前に作られた完成度は素晴らしい。

うむ、名作だ。確かに面白いや。

ファンの間では有名な話だが、日本文化が多大なる影響を与えている。

ドロイドのR2-D2とC-3PO、そしてレイア姫は、ルーカスが尊敬する黒澤明の
「隠し砦の三悪人」の二人の百姓と雪姫が元ネタ。

ダース・ベイダーは伊達政宗の甲冑がモデル。
ジェダイの衣装は、柔道着。
ライトセーバーは、刀。
ジェダイの騎士は、侍。
ジェダイの語源は時代劇の「ジダイ」
(これについてはルーカスは否定している)
オビ=ワン・ケノービのオビは柔道の「帯」
ハン・ソロは、服部半蔵の「ハンゾウ」
…て、帯と半蔵は無理がある。
ここまでくると、こじつけだよな。

とにかく、有名なスターウォーズが日本文化の影響を受けているのは嬉しいことだ。
ひでやん

ひでやん