途中途中、中断しながら観ていたら、観終わるのに1年くらい経ってしまってました＾＾;
ロビン・ウィリアムズが好きで録画していたのに、１年ほど前に観始めたときは、彼のジョークのノリに何故かついていけず冷めてしまい…＾＾; 自分のコンディションのせいなのですが、ハマらない時期に見始めたので最初はイマイチな印象でした。
ふと思い出して、残り半分くらいを一気に観ました。最後まで観て良かったです。
彼の言動は理想的過ぎて、現代だとこんなシンプルな割と勧善懲悪的なお話は出来なさそうに思えましたが、理想を正面切って語れない時代にそれをやったということが重要なのですよね。ホスピタルクラウンの元祖だと、後で知って、そういう実話を元にしたお話だと分かって、やっとこの映画がどういうものか理解しました＾＾;
これが完全なフィクションならちょっと重みがなさすぎますよね、、フィクションだと勘違いしてました＾＾;
それでも、今描くなら、当たり前ですが表現の仕方が違ってくるんだろうなという感じがしました。パッチの言動は、分かりやすすぎるくらい突飛で、一昔前のおちゃらけだなぁという印象。ジョークのテイストが古いような、、患者とのエピソードもベタな感動というような気も、、
私はそこが気になってしまい、前半は没頭出来ず…、、後半になって、悲しい展開や彼が聴衆の前で語る人間愛や情熱には惹きつけられました。
笑って、ほろりときて、また笑って終われるのは、やはりロビン・ウィリアムズだなぁ、と余韻は良かったです＾＾
