Kevin

旅するジーンズと16歳の夏のKevinのレビュー・感想・評価

旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)
3.7
幼馴染みで大の仲良し4人組はいつも一緒に居た。
しかしこの夏、初めてバラバラのひと夏を過ごすことになる。
みんなそれぞれの場所で恋に悩んだり、家族の問題と向き合ったり、大切な人たちと出会いながら成長していく...。

驚いたのがブレイク・ライヴリーの大人っぽさ。
まだこの頃10代にも関わらず、完璧なぼでぃ。
でも笑った時なんかはまだ子供らしくて可愛かったです!
これが映画デビュー作らしい!既に存在感ある。

本作はどちらかといえばティーン向けではありますが、大人、または男性でも楽しめると思います。
女性なんかは自分の思春期の頃と照らし合わせたりしてもいいかもしれません☺

題名を見て「旅するジーンズってなんぞや?」と、あまりイメージが沸かないと思いますので簡単に言うと、
彼女たち共通のお守りみたいなものです。
魔法の力があると信じて何かができる気になれるジーンズ。
似た類のものを持ってる人は現実にも沢山いると思います。

しかし言ってしまえば、それ自体には力なんてないんです。
何かをやるためのきっかけにはなるにしろ、結局やり遂げるのは全て自分の力。
本作を観ればそのことをきっと感じられるはずです。

そこまで期待していなかった分、女同士の友情と甘酸っぱい青春を観ることができ満足でした!

ひと夏の思い出ってなんだかいいですよね☺
Kevin

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