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ディアボロス 悪魔の扉のPANDADAのレビュー・感想・評価

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)
3.0
原作はアンドリュー・ネイダーマンの小説、「悪魔の弁護士」。

負け知らずの刑事事件専門弁護士ケヴィン・ロマックスは、国際的な超大物法律事務所のジョン・ミルトンにヘッドハンティングされる。N.Yのミルトンの下で仕事を始めるケヴィンであったが、そこは文字通り悪魔的な法律事務所であった、、、みたいなお話。

アル・パチーノとキアヌ・リーヴスの共演作品ですが、やはりアル・パチーノは素晴らしいですね。
さまざまな国の言葉を話し、悪魔的に振る舞ったり、ワッルい笑顔を浮かべたり、機関銃のようにまくし立ててたり。
どれをとってもカッコ良いですね。
ラストシーンまでシブいです。

キアヌは、うーん、いつもと変わらないというか(笑)。

シャーリーズ・セロンもこの頃から凄いです。「モンスター(2003年公開)」と同じように、徐々に狂気染まる女性を巧みに演じてます。

ストーリーの方は「全部盛り」みたいな感じ(笑)。
法廷劇を思わせる序盤から、サクセスストーリー系の中盤、そしてサイコ風味を足して、オカルトスリラーに変化して行きます。
こういうのは嫌いじゃないですよ。

20年以上前の作品ではありますが、個人的にはお気に入りです。
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