ロード・オブ・ザ・リングの舞台から60年前の物語で、ビルボが指輪を拾うことになった、凶悪な邪竜との戦いの旅を描いた壮大なアドベンチャーハイファンタジー。
今回はドワーフの王国と財宝を占領した邪竜を倒して奪還するのが目的なので、ロード・オブ・ザ・リングより軽めな感じで楽しめました。
また、前作のフロド（は少しですが）、エルロンド、ガラドリエル、サルマンなども登場して60年前はこんなんだったのかぁとしみじみ。
さらに、ビルボの昔話やフロドに渡したアイテムの入手などロード・オブ・ザ・リングの伏線になってる箇所があるので、それらを拾っていくのも面白いです。
これも三部作の一作目ということで、まずは旅の仲間結成からですが、こちらはドワーフが13人でいきなり人数が多いので、誰が誰だと整理するのにちょっと時間かかりましたw
平凡な日常を好むホビット族のビルボは、魔法使いガンダルフに「忍びの者」として、ドワーフたちとの王国奪還の旅へ誘われるが一度は断る。
しかし、ガンダルフの説得やドワーフたちと一夜を過ごし、思い直して急いで荷造り。一緒に旅立つことに。
果たして、無事邪竜を倒しドワーフたちの王国を取り戻すことが出来るのか、、。
思わぬ危機に、ビルボの機転の効いた行動や勇気はグッジョブ。
ガンダルフの魔法も炸裂してカッコよかったです。
そして、ビルボと指輪との出会い。
闇の勢力復活の兆し。
王の帰還公開から約10年くらい経ち、もう映像技術がだいぶ進化してCGを使ったアクションが当たり前みたいになっちゃってるんで、すごい衝撃を受けたってほどではありませんでしたが、やっぱり雄大な自然と迫力の大冒険は見ていてワクワクでした。
