エリック・ロメール観る
久しぶり観るです
喜劇と格言劇第五作
心と心の燃える時よ、来い
予定をドタキャンされたデルフィ
ーヌのヴァカンスを日記形式で
オープニングタイトルのバック緑
あれも嫌これも嫌なめんどくさい
デルフィーヌ。
家族と過ごすのはヴァカンスではない
からと友人に付いて行くも全くなじめ
ずパリに戻る
そんなの繰り返しで時に涙流したりも
何も起きないヴァカンスなので映画も何
も起きないと言えば起きないけど自分を
理解して欲しい誰かを待ってるデルフィ
ーヌを応援したくなる。
五作までのこの世代の女性でそういう
気持ちになったの初めてかも
ロメールの視線もテンション変わらずも
優しく感じるのは気のせいですかね
緑の光線を見ると自分の気持ち、相手の
気持ちが分かるらしい
緑に守られてると信じてるデルフィーヌ
に心と心の燃える時は来たよう。
待つのを止めた時に来たりするものです
スクリーンでしか見れないはずの緑が
何故か見えた?
50/220