Kevin

トラブル・カレッジ/大学をつくろう!のKevinのレビュー・感想・評価

4.1
大学受験をしたが全ての大学に落ちてしまったバートルビー(ジャスティン・ロング)はその事を両親に言い出せずにいた。
そこで彼が思いついたのが友人達と共に〝偽の大学をつくる〟というものだった。
その結果何とか両親を上手く騙せたが、どこの噂を聞きつけてか沢山の若者が彼らの大学に入学してしまう。
状況は次第に悪化し、やめるにやめれなくなるが...。

DVD化されていないのが悔やまれる!
ずっと観たかったんですよこの作品!隠れた素敵な作品です!

まずなんと言っても俳優陣の豪華さ!
今となってはかなり有名になったジョナ・ヒル、ブレイク・ライヴリーをはじめ、主演のジャスティン・ロングや本作が初出演映画?となるケラン・ラッツ(端役でしたが)などなど!
みんなこの頃は初期出演作なので初々しかったです!それでも魅力的なのは今と変わらず!
というか本当ブレイク・ライヴリーレベル高杉!可愛いし美しいしセクシーだしスタイルやばいし声もたまんないし...。まだあどけなさが残っていてきゅんきゅんでした♡
ブレイクに負けず劣らずポッチャリ度MAXのジョナ・ヒルも可愛かった。笑

そして単純に作品としての面白さも充分!
笑いの部分、そして音楽もよかったです!
観る前は普通のコメディかと思ってましたが、これが意外にも胸を打つものがありました!
ラストのバートルビーのスピーチは熱かったぞ!

大学は大人へと変わるための最後の舞台。
だからと言って子供の心を無くしていいのか。自由を求める気持ちを殺していいのか。
違うはずだ!
〝大人になる=夢を捨てる〟ではない!
よく大人は他人事のように夢を否定するが、そんな彼らも以前は同じく夢を持っていただろう!ただ持っていたことを忘れているだけで、心の引き出しの奥底に埋もれてしまっているだけで!
確かに誰もが夢を実現出来る訳では無いし、大人になる上で時には夢を諦める(≠捨てる)ことだって必要かもしれない。
だけど若いうちは夢を見させてくれよHell yeah!

因みに僕の夢は①どんな端役でもいいからハリウッド映画に出る②アメリカで暮らす③映画監督④Audi A8 quattroを買う⑤海外の女優さんと交友関係を持つ⑥卒業する
です!あとは趣味の絵描きを活かせたらと思うのとゲームも作ってみたい!
夢は笑われるくらいの方がいいんやで!
どうでもいいこと書きました!

頼むから日本でDVD発売して!
Kevin

Kevin