じゃん

眠狂四郎 多情剣のじゃんのレビュー・感想・評価

眠狂四郎 多情剣(1966年製作の映画)
2.8
シリーズ7作目。
能面の菊姫の続き。

道場や塀際での対決、霧の中での印影が、
本当に素晴らしい。

監督が誰でも変わらないので、
当時の大映の照明やカメラマンが素晴らしいのだろうなあ。

ただ良かったのが、そこだけだった…

生娘を預かるのだが、この生娘が可愛くないのが残念。性格は確かに田舎ぽくて良さそうだが、顔も可愛いともっと良かった。

引き込まれた牢屋から簡単に脱出し過ぎ(笑)

というか、この作品、綺麗な人が1人もいない…

それ含めてもシリーズで一番面白くないかな。