このレビューはネタバレを含みます
タイトルがだっせぇ!
戦慄迷宮の下にTHE SHOCK LABYRINTHってサブタイ振ってるんが余計にダサいんじゃ!!
…言うとりますけども👲
実は本作、日本およびアジア圏初のデジタル3D実写長編映画(『アバター』より2ヶ月前に公開)だそうです。
知らなかった。こんな残念な作品が初3Dは黒歴史だから『アバター』でいいですよ。歴史修正求む。
▼概要
富士急のお化け屋敷「戦慄迷宮」を舞台とした映画。
定期的な頭痛に悩まされるゴリラ系ボソボソ男子 柳楽優弥の前に、10年前に死んだはずの幼馴染み 蓮佛美沙子が現れるや否や階段踏み外して病院へ運ばれてそこからお化け屋敷スタート。
▼感想
・面白くない
・怖くない
・登場人物たちに魅力がない
・3Dの必要性も感じない
⇒ないない尽くしの残念な映画でした。
▼柳楽優弥のどん底期?
柳楽優弥主演という事でちょっと期待していたが、この頃(2009年)の柳楽優弥が控え目に言っても全然イケてない。
今より老けてるし芋臭くてゴリラと加藤諒足して割った感じの残念な見た目に加えて、滑舌も演技もキツい。ジャニーズみたいな演技を🦍顔でするからギャップ萎え。
本当にここからよく立ち直ったと逆に感動を覚えた。(👉️個人的に柳楽優弥復活というか覚醒は2016年のドラマ『ゆとりですがなにか』)
▼その他雑感(適当)
*リン役前田愛、目見えない演技がイマイチ。“頑なに目を閉じている人”にしか見えない。
そう考えると吉岡里帆は上手かったな~(👉️『見えない目撃者』)と。
*蓮佛美沙子が蓮佛貞子。
*母親役中村久美さんの狂った演技は見事。
*皆それぞれ懺悔ポイントがあるのは良きかな。
*蓮佛さん眉間からおでこにかけてのニキビ群が目立つ。かわいそう。
*エンディングが二段階。
急にポップな音楽に変わるの草
*ジャケ写クソダサい。こっちまで恥ずかしくなってくる。
面白くなるかな?と思ってたら面白くならないままフィニッシュ!
今年ダントツワースト候補の『おとなの事情 スマホをのぞいたら』に早くも強敵が現れました。。。
▼余談
📢拡声器の絵文字見つけました