Moeka

オープニング・ナイトのMoekaのネタバレレビュー・内容・結末

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

カサヴェテスとジーナが演出家と女優の役で共演とか面白すぎるし、最後「他人の顔が私たちのことを語って〜」とな言わせてるの強すぎわろた ベロンベロンで大変な事になってても歩けんだろお前!って手を貸さないで彼女の本気を出させて全うさせるカサヴェテスかっこよすぎんだろ
老いとか女優としての人生とか愛されない愛されたい愛したいとか色んなジレンマをかかえてる彼女。奥さんの前で演出家に愛してるって言わせるとか、君は女じゃない女優だって何度も言われる時のその顔とかもう生々しい
それでも女優としての気合で勝利を勝ち取るラストは物凄い感動を覚えるんですよ 何よりカサヴェテスとジーナの信頼度で人間ってすげえなって思うんですよ
「俺は女のことよくわかんない」ってなってても、不理解と信頼は両立するってばちばちに証明してます
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