オープニング・ナイトの作品情報・感想・評価・動画配信

『オープニング・ナイト』に投稿された感想・評価

mac
4.0

ジーナローランズはこの時47歳か。まさに役の通り、もう若くはない自身の内なる葛藤をそのまま剥き出しにしたような鬼気迫る演技だった。
ラストの舞台ではあんなに泥酔していたのにいざ登壇するとまるで別人の…

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よ
-
このレビューはネタバレを含みます

初ジョン・カサヴェテス作品

ファンを交通事故で亡くした舞台女優の喪失、崩壊、そしてステージ

ほとんどBGMも大胆なカットなど役者と演技だけで構成されてるような映画

現実の人間の精神が舞台にも滲…

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Pipin
3.8

カサベテス監督ファンの家族から教えてもらって30歳位で鑑賞した時には良作だなぁと言う感想でした。

それから年月を経て思うのは主人公の心の変化が微妙な演技の端々に徐々に現れる素晴らしい演技力とそれを…

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この「オープニング・ナイト」においても、ジョン・カサヴェテスの他の作品同様、決して端正に撮られたものとは言えないショットが延々と続く。その幾つかにおいては、ピントが合っていないことすらある。
さらに…

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カサベテス特集
頭がおかしい人の演技をするジーナローランズのこわれゆく女に続く第二弾みたいなやつというかそれの女優の舞台裏バージョンみたいなやつ
幽霊的なものが出てきて盛り上がったりもする
基本的に…

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ベテラン舞台女優が、自身の熱狂的ファンの死を目撃してしまったことで、酒に溺れ、幻覚を見始め、精神が不安定になっていく。

『アメリカの影』『フェイシズ』『こわれゆく女』と、ことごとく合わなかったジョ…

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女優のミドルエイジクライシスを描いた映画なのか?

正直観ていながらどこに向かっていく映画なのかいっさら解らずラストシーンでもそれで終わりでいいのか?って感じやった カサヴェテス作品は初やがこの映画…

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超絶素晴らしかった。カサヴェテス監督は妻ジーナ・ローランズの魅力と演技力を引き出すのが上手い。監督本人も役者として出ているし見応えありすぎて最高!

大スターのマートル(ジーナ・ローランズ)。いつも…

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3.8

カサヴェテス特集⑤

舞台女優のマートルが、本番を目前にしてどんどん情緒不安定になり、現実と役柄、自分自身の境界線がぐちゃぐちゃになる

最初は入り込みづらいけど、だんだん舞台ものとしての異様さに気…

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舞台劇「第二の女」。主役を演じるジーナ・ローランズ演じるマートルは役を飲み込めていない。そんな中、自身のファンであるナンシーが目の前で事故死して以降、彼女は均衡を失っていく。ナンシーの顔はこの時全く…

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