石橋英子さんが雑誌で人生を変えた作品とまで仰っていた
老いた役をすることへの抵抗、役(人格)を作ること
やっぱり役作りは降霊みたいなところがあると思う、召喚というか
決まった台詞をやることから自…
始まりのシチュエーションは、アルモドバルのオールアバウトマイマザーと同じものを感じる🤔
(アルモドバルの方が後だけど)
女優として、演じることへのプレッシャーをひしひしと感じる🥺
ラストでベロベロ…
初ジョン・カサヴェテス作品
ファンを交通事故で亡くした舞台女優の喪失、崩壊、そしてステージ
ほとんどBGMも大胆なカットなど役者と演技だけで構成されてるような映画
現実の人間の精神が舞台にも滲…
「キング・オブ・コメディ」じみた不穏な冒頭から『女優が若さの幻影に囚われておかしくなる話』ね、と思っていたらなんか酒の力でイマジナリーナンシーを封じ込め、ベロンベロンのまま舞台に立ち最後はカサヴェテ…
>>続きを読むジーナローランズの演技、こわれゆく女同様リアリティラインが桁違いに高い。
劇中の女優としての気品を保ちつつ、可憐さや瑞々しさからは離れた中年女性の、酒タバコを手放さない少し男勝りな振る舞いと不安定さ…
お馴染みの劇中劇。現実と舞台が相互に影響し合う構成はよく観るけど、ここまで見事なのは…
たまたま出会った少女に若き日の自身を重ね、その幻影に惑わされて自己を見失っていく。役作りと現実の境目が揺らいで…
「チャイニーズブッキーを殺した男」と対をなすような、既定路線のエンターテイメントぶっ壊し映画。一体何人の映画人たちが、この映画の影響を受けて狂っちゃったんだろう。
ストーリーは、17歳の少女に取…
舞台女優の物語であり
舞台の稽古、本番ともにシーンが多く
撮影の視点も
舞台上だったり客席側からだったりさまざまで
他にも監督の特徴なのか
ホテルの部屋の中であったり
場面場面で構図が不思議な構…
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