彦次郎

血ぬられた墓標の彦次郎のレビュー・感想・評価

血ぬられた墓標(1960年製作の映画)
3.4
魔女狩りで処刑された王女アーサを200年ぶりに復活し一族に復讐していくゴシックホラー。復活させた医師クルヴァヤンと助手ゴロベック。その助手がアーサの曽孫カティアと恋に陥ることで話が展開していきます。
話の展開は冗長的に感じましたがモノクロなためか陰鬱かつ幻想的な雰囲気の映像が印象的でした。呪詛に満ちたアーサと可憐なカティアを演じているのは同じ女優の方ですがきちんとキャラが分かれており演技力の高さが伺えます。CGはないものの老化していく場面など見入ってしまいました。
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