ニューヨークで24時間の上陸許可を与えられた水兵3人の恋愛と騒動をコメディタッチで描いたミュージカルの映画化。
監督はジーン・ケリーとスタンリー・ドーネン。
原題:On the Town
(1949、1時間38分)
3人の水兵
①ゲイビー(ジーン・ケリー)
②チップ(フランク・シナトラ)
③オジー(ジュールス・マンシン)は24時間の休暇をもらい、
ニューヨーク見物とガールハントに出かけ、
それぞれ
①踊り子のミス地下鉄=アイヴィ(ヴェラ=エレン)
②タクシーの運転手のブランヒルド(ベティ・ギャレット)
③博物館の学術員クレア(アン・ミラー)
と恋仲になり、
最後は、コニー・アイランドでの警官隊との騒動を経て、船に戻っていく。
①ブランヒルドのルームメイト、ルーシー(アリス・ピアス)だけは、ちょっとかわいそうな役だが、全体に楽しいミュージカル映画になっている。
②歌や踊りは、"ニューヨーク ニューヨーク"、"ミス地下鉄"、"ニューヨークの一日"が印象に残る。