円柱野郎

マイティ・ソーの円柱野郎のネタバレレビュー・内容・結末

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作とは少し設定が違うようだけど、未読なので全然気にならない。
神々の世界アスガルドと地球の二つの世界で話が進むけれど、全体的にテンポも良いし、ソーの弟ロキの陰謀による様々な絡みも分かりやすく描かれていて良い。
難を言えばソーが人格的に成長する過程が急ぎ足だった気がするけれど、2時間ではよくまとまっているかな。

いくつかのシーンではコミカルさも楽しかったね。
電気ショックや車にはねられたりとか。
神々の世界では普通に見えるコスチュームが、地球上では浮まくりとか。

戦闘シーンは、アスガルドやヨトゥンヘイムでは舞台背景からしてすべてVFXで作っているのでわりと派手目。
でも地球でのデストロイヤー戦では田舎町のロケなので、規模にギャップがあって少ししょぼく感じてしまったかも。
それにしてもソーの仲間であるホーガンを演じた浅野忠信の空気なこと…。
一瞬しか登場しなかったホークアイ役のジェレミー・レナーの方がよっぽど存在感があった。
うーむ。
円柱野郎

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