Rena

マイティ・ソーのRenaのレビュー・感想・評価

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
3.5
トム・ヒドルストンはロキ役でよかったですね。
髪形から陰のある感じ
もう、何から何までぴったりじゃないですか(笑)
また、この人なかなかいいセリフを言うなぁと思ったら、ジェレミー・レナーでしたね。あのショットでピンとこなかった自分に笑ってしまいました。

はじめはソーの自覚のなさ・自分勝手な行動に
ダメだ… ついていけない… と思ってしまい最後まで耐えられるか不安だったのですが、挫折やジェーン ( ナタリー・ポートマン ) との出逢い、そして試練を受け入れ懸命に切り開こうとする姿に気がつくと引き込まれていました。

はじめはあまり好きになれなかったソーですが、本気で落ち込んでいる姿を見るとやっぱり心が痛んだし、胸を締めつけられ 涙が流れそうになりました。

美しく聡明なナタリー・ポートマン いいですね。
半信半疑で聞いていたソーの一言一句が真実だとわかった瞬間、目の前で起こったウソのようなありえないカッコいい出来事が現実だとわかった瞬間の、あの表情がたまらなくキュート!!

そして、私の大好きなアンソニー・ホプキンス!!
鑑賞前は、MARVEL にアンソニーさん??と思っていましたが、神々の王である威厳と品格を兼ね備えたオーディンを見て、納得しました。あの気品溢れるトーンは、ずっと聞いていられるし聞いていたい。

今さらですが、だんだんはまってきた。
次の作品もしっかり鑑賞したいと思います。
Rena

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