個人的に苦手意識のあるポール･トマス･アンダーソン。そのため、勝手に構えて観賞していたのですが、颯爽と駆け抜ける冒頭がキラキラしていて眩しくて、意表を突かれるパターンからスタート(笑) でも、このシーンが本当に大好きで、クーパー･ホフマンも初々しくて、あまりに可愛らしかったため気がつくと笑顔で眺めていたのですが、フィリップ･シーモア･ホフマンもこの姿 見たかっただろうな⋯ など、そんな想いも同時に浮かんできて、ちょっと泣きそうになってしまいました。
まさにこれは誰もが通る道！
甘酸っぱいというかなんというか。
可愛げのないところがまた、謎に可愛いく見えてしまうのか(笑)
やたら背のびして強がって、どうしても素直になれないこの感じ！観ている側がたまにおいてけぼりになるのも、ある意味なんかいい(笑)
何より主演の二人が本当に魅力的で、上手く説明できないけれど、なんだか好きな感じの作品でした。
