カーチャ・フォン・ガルニエル監督による、ドイツ産【女囚・
クライム・逃亡劇】。
さやかんのオススメ作品鑑賞♪
獄中でロックバンド[バンディッツ(悪党)]を結成した4人
の女囚達。彼女らは脱獄に成功し、逃亡しながらゲリラ・
ライヴを敢行。レコード会社も彼女らに注目。CDもヒット。若者達の間でムーブメントに。しかし…。
↑
あらすじ読んで、予定調和と 高を括って いたら予想外で、
ベタな おめでたアメリカン展開 とは違い、順風満帆には行か
ない。脚本に変に無理がない。そこは真面目ドイツ。
もっと言えば、バン◯やC◯がドーンと売れてキャー とか、
◯奏シークエンスがないので、バンド、音楽モノというより
4人の女性の生き様や過去に特化した逃亡劇の印象。
ドイツ警察も無能ではないから、何度か危機的状況に遭遇。
ビッチな各キャラ(1人年増は浮いていた)も立っていて
痛快。
彼女らを利用して一儲けしようとしたプロデューサーへの4人
からの承諾サイン、あれサイコーだ‼︎
ルナの無駄に ◯SEX はサービスか⁈
テンポは普通で、半ば辺りの多少中弛みは否めなかった。
【◯ル◯&◯イ◯ズ】や同国のヒット作、【◯◯キン・◯ン
…ドア】の影響は間違いない‼︎
時折、映像で展開を語る(端折る)のが特徴的。
演出センスもスタイリッシュ。
終始ソフトフォーカスの映像。
◯の上での予期せぬビックリ‼︎
クライマックス前のエマのパートまんま、特には不要だった
かな。
↓
そして、クライマックスは勿論、廃屋の屋上にて、、
個人的には、もっとパンチあるナンバーのが良かったかな。
ラスト・シークエンス(カット)は、これで間違いない‼︎
*カーチャ監督は、’93年にクリント御大の【ザ・シーク
レット・サービス】のメイキング・ドキュメンタリーを撮って
いる。
*エンジェル役、【ニコレッテ・クラヴィッツ】は、監督業
もこなす美才人で加点。
*ルナ役、【ヤスミン・タバタバイ】は、セルマ・ブレアに
瓜二つ‼︎