ねまる

ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛のねまるのレビュー・感想・評価

3.6
ポスターのセンター、ベン・バーンズだったんだ!という驚き。
アンドリュー・ガーフィールドがやりたかった役らしく、くっそぅベン・バーンズめって言ってて可愛かったやつこれでしたね。

カスピアン王子、ベン・バーンズのファンタジー、ベン・バーンズの王子様とても似合う。
キラキラの王子様という要素を見た目で保ちつつ、叔父に命を狙われたり、ピーターと指揮官の立場を小競り合いしたり、まだ未熟な部分もあるところが良いのかもね。

子供たちはままだけど、ナルニアの世界はかなり時が経っているので、タムナスさんも、前回のメンバーはみんないなくなっている寂しさはある。
でも、現実の英国の世界と、ファンタジーの世界の接続は、思いもよらない瞬間、という設定もファンタジーらしくてワクワクした。

敵が人間だったり、ナルニアの世界観の中だからファンタジーだけど、1作目よりもダークでリアルな感じになっていたのが、彼らの成長とも重なるのかな。
4兄弟も、中身は一度大人になり、体は英国に戻って子供に戻ったと言う設定も面白いしね。

「求めよ、そうすれば与えられる。」ですね。
ねまる

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