まあちん

横道世之介のまあちんのレビュー・感想・評価

横道世之介(2013年製作の映画)
3.0
2020年 35本目

80年代の世相、ファッションの再現感。
今、思い返せば当時は選択肢も少なく
同調圧力も強かったから、大体の人が皆同じような格好だったよね。
女子はワンレンで前髪パーマかけてとか。
柄本佑さんが「ねるとん出るぞ」と誘いに来た時の格好!
いたよこういう勘違いしてるヤツ!!

160分もの長尺だったけど、長さはそんな感じずに鑑賞出来ましたね。
只、高評価の印象だけど自分はそこまででは。

横道世之介というふんわかしたキャラクターや社長令嬢等、
基本悪い人は出てこない、大概みんな良い人達の物語なので
そんな大層な事が起きない。
その「雰囲気みたいなモノ」が気に入った方は良いのかも。
自分はまぁ普通でしたが。

作品の魅力として
高良健吾さんの演技による力も大きいと思いますが。
吉高由里子さんを初めて良いと思った作品として記憶しておこうと思いました。
まあちん

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