ひでやん

月とキャベツのひでやんのレビュー・感想・評価

月とキャベツ(1996年製作の映画)
3.8
バンドのボーカルだったが、
解散後は音楽を離れ、田舎でキャベツを栽培する花火。
花火のファンというヒバナと出会う。
花火とヒバナの恋物語。
ヒバナの秘密っていうか正体は、
まあ、よくある切ないストーリーだなといった感じなんだが、なんてゆうか、
全体の色というか雰囲気がイイ。
食事シーンやダンスシーンなど。
そしてロケ撮影がすんごくイイ。
小川、キャベツ畑、丘、自転車、雨…などロケーションが美しい。
さらに、あの名曲を歌うとヤバイ。
金ちゃんの仮装大賞で例えるなら、
ストーリーでピピピっと3こくらいランプが点いて、ロケーションでピピピって4こくらい加算されて、名曲でピピーごうかぁーく‼はい、イイ映画。
すんません、変な例えで…。
メロディはもちろんいいんだが、
それ以上に歌詞がねえ、めっちゃ花火がヒバナを想うそのまんまって感じで切ない。
もし織田裕二がこの映画を観て、曲を聴いたら「ずっちーな‼」と言うかもね。
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