原作はジェフリー・ユージェニデスの小説「ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹」。
25年前、近所で有名な五人姉妹の末娘が手首を切った。なんとか助かり、理由を聞く医師に答える、「あなたは13歳の少女じゃない」。彼女は退院後、すぐに再度自殺してしまう。残る四姉妹と彼女を達を取り巻く人々のお話。
私は13歳の少女ではないので、少女達の心象風景はほとんど理解できませんでしたが、周りの少年達に関しては身に覚えがあるというか、なんとなく共感できました。
「マリー・アントワネット(2006年公開)」をそうでしたが、ソフィア・コッポラ監督作品ってあんまり理解できないというか、心をキックされないというか。
若い頃のジョシュ・ハートネットやヘイゼン・クリステンセン、子役時代から有名なジョナサン・タッカーやキルスティン・ダンストを観ることができますが、まあ、それくらいかな観どころは。
正直、あんまり合わない映画でした。。。