キャラクター映画の傑作！
まずティムバートン特有の非現実的な世界観が楽しく、観てる側に細かいことを気にさせない圧倒的な作風のパワーが映画全体を包み込んでいる
シザーハンズというキャラクターは見た目がかっこよくて、内面もいい子だけど孤独でめちゃくちゃ重い運命を背負っているというギャップが共感できて、否応なしに見守りたい気持ちにさせられた
シザーハンズの、彼ならではのアクションや障害、問題解決のアイディアが豊富で存在に説得力がある
シザーハンズを受け入れる街の人たちの優しさの一方で、拒絶する人たちの自分勝手さがリアルに描かれ、悲劇としての完成度が非常に高いと感じた
