子馬

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結の子馬のレビュー・感想・評価

4.1
面白かった!

最初は単なる意外性重視の人命軽視コメディ映画かと思ったが、ストーリーが進むにつれてメインの登場人物が立っていき、作戦ものとしても尻上がりに面白くなっていったと感じた。

キャラクターとしてはやはりハーレクインがとても良く、中盤の範馬勇次郎のような大立ち回りはめちゃくちゃかっこよかった!
サブキャラもめちゃくちゃ魅力的で、
ネズミ使いもナナウエも可愛かったしイカレ具合でいえばピースメイカーや水玉男も緊張感と笑いのバランスが絶妙な切れ味!

ラスボスであるヒトデ宇宙人はめちゃくちゃ気持ち悪く、脇から小さいヒトデを出す設定とかエイリアンみたいに顔にへばりつく設定とかとにかく気持ち悪く、いい意味で作品の外連味になっていると感じた。

また、ギャグやアクションだけではなく、主人公の人を助けるという熱い気持ちやキャラクターの変化が描かれており、グッとくるシーンが多く、そこもよかった。

ジェームズガン監督映画としてはガーディアンズオブギャラクシーよりも断然こっちの方が面白かったと思う。
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