映画史に対する愛とリスペクトが詰まった素晴らしい作品
タイトルとかビジュアルの感じから観る前は完全なファンタジーものと思い込んでいたが、かなり史実に基づいた話が中心になってるという事におどろかされ、それでいてファンタジーな作風は保たれているというバランスが面白かった
作風は全然違うけど「え、これ本当にあったことなの？」っていう驚きはグッドフェローズやカジノをはじめとしたスコセッシ監督の他の作品と共通する重要な要素だと思う
キャラクターもそれぞれ魅力的で、ストーリーと直接関係ないエピソードも楽しく観れた(サシャバロンコーエンの鉄道公安官の恋愛エピソードはストーリーの本筋と全然関係ないけど個人的にはすごくいいと思った)
スコセッシ映画の中で、全年齢向けという事で今まで回避してきたけど観てよかった！
