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怪盗グルーの月泥棒 3Dのnexus7のレビュー・感想・評価

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)
4.0
今世紀最大の悪党を目指す怪盗(泥棒)を描いた3DCGコメディ。

主人公が率いる怪盗軍団は不思議な生き物(バナナ?)の集団。
この生き物はけっこう可愛い。
また、どこまでも素直で忠節な子分でまたまた可愛い。

今までつまらないものしか盗んでないが、今回は『月』を盗む事で今世紀最大の悪党を目指す。
月を盗むために孤児(3人の女の子)を引き取るが、そのことにより変わり者の主人公が少し改心する。
そんな、変わり者の泥棒さんが優しいお父さんに変わるプロセスが楽しい、なかなか心暖まる。
アニメであることで抵抗なく受け入れられたと思う。

ドタバタコメディであるが愛情物語でもある。

主人公の吹き替え(声優)が上方の落語家であるが、変わり者と優しさの両面を持っており役にハマり過ぎ。

しかし、泥棒さんのキーアイテムである『縮ませ銃』は、どこから見てもドラエもんの『スモールライト』にそっくり。
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