ラーチャえだまめ

ジャングル・ジョージのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

ジャングル・ジョージ(1997年製作の映画)
5.0
『「小さいお子さんと一緒に楽しめるディズニー吹き替え映画」の決定版』





ジョ〜ジ♬ジョ〜ジ♬……一度聞いたら絶対“耳に残る”テーマソングに私は20年間苦しみ続けておりますラーチャえだまめです。幼稚園ぐらいにゾウのク◯の量ほど見させられた「ジャングルジョージ」。世間での認知度は知りませんが私はこの作品でブレンダン・フレイザー=裸のイケメン、というイメージが定着してしまいその後「ハムナプトラ」で「あれ、服着てんじゃん」と謎の違和感を覚えずにはいられなかった(ちなみに現在は裸の大将…)現代版「ああああーーーああああーーーー!!!!」映画なのは言うまでもなく


いやこんなにもモッコリ、、、いやホッコリする映画だったとは今回改めて思い知らされてしまったといいますか、何故か演者にも聞こえる“天の声”は毎回面白いしヒロインの御曹司の娘はどこか天然だしMrサンドマンのトーマス・ヘイデン・チャーチのロン毛姿はちょっと気持ち悪いしジョージの“飼いゾウ”の名前は“ポチ”だし大塚明夫の声で喋るゴリラは人間より賢いし画面のワチャワチャ感がエゲツないレベルではありますが毛むくじゃらの類人猿の子どもではなくとも「見て楽しめる」要素がとにかく盛りだくさんで安心安定の「ネズミーブランド」で「木曜洋画劇場で「スピーシーズ」を見ていたら親に消された」なんていうトラブルも起きない、内容も90分ちょいと短くキッズたちの飽きが来ないのも魅力的(最悪1.5倍速でも楽しめます)こーゆー時期だからこそ、家族みんなで「さあ何観よう?」そんな時に大いに大活躍してそうな映画です。
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