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(500)日のサマーのAKALIVEのレビュー・感想・評価

(500)日のサマー(2009年製作の映画)
1.8
真夜中に書いたもんだから、とんでもなく暗いトーンです(注意)
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2009年、アメリカの傑作青春映画。
選曲が良くって、The Smiths、Black Lipsですよ。特に個人的には「Bad Kids」は泣ける歌。劇中ではサラッと出てくるけど。

この映画をLehman shockの後に皆んな観たんだね。今はそこからもっと悪くなって恋愛を描くことも出来なくなってしまった。そうなの?
『La La Land』(2016)は恋愛についての映画ではない。

今の時代なら、Tom HansenとSummer Finnは何を聴くんだろう。2014年にはこんなポップ・ソングがあった↓
https://open.spotify.com/track/2Fqc3RHu9wA1mBhKLgejWp?si=hKLIwfK-QUOKUHR9GESJew
真夜中にそんなことを考えています。

そしてもっと前に進みたい。
そうだ!『Under the Silver Lake』を観なくっちゃ!でもこれもきっと……いや観るんだ!!

追記 :
個人的な話。まだ「映画とは、「登場人物の苦悩や歓喜、人類の歴史/物語、を表現するアートフォーム」なのだ」と思い込んでいた頃に観た映画が本作。要は、『Mad Max: Fury Road』(2015)が公開される前の映画ですね。
スウェーデンの最大の巨人、Ingmar Bergmanが『The Seventh Seal』(1957年)、『Wild Strawberries』(1957年)、『The Silence』(1963年)(←未見(涙))、『Persona』(1966年)などで提示してくれた実存主義の視点は、その後映画の世界に蔓延するわけですが、ともあれ『Mad Max: Fury Road』である、この大傑作で、映画は再び「カメラの動きが「映画的」か」という命題に還ってくる。
『Mad Max: Fury Road』に触発されてBuster Keatonの『The General』(1926)を観ることで、これまでと全く異なるパースペクティヴを手に入れる、というのは、今のところ最も新鮮な映画体験だったかも!!!

この駄文を、
先日亡くなられたMax von Sydowに捧げます。
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