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ザ・スリッツ:ヒア・トゥ・ビー・ハードのAKALIVEのレビュー・感想・評価

5.0
ご報告します。本日から山前暁は【AKA LIVE】と改名します。今後もよろしくお願いします🐾

笑。

退屈な日々🥱
木々が揺れた。私が物語を書くならね、まずはこんな始まりーー電子レンジの音、携帯の充電器の熱、ジリジリと、その後の鮮烈な熱狂を予期する?描写からーー始める。私なら。状況主義者、パリの五月革命、ブティック『セックス』、セックス・ピストルズ、白い暴動、さらに、数年前のデヴィッド・ボウイからの影響。パンクの行動力ってマジですごい!改名どころではない。社会を内面化した個人が、自分自身をカットすることで社会を切り刻む、というね。それにしてもあの人もあの人も、実は改名だったなんて。ウッディ。笑ったらダメか。アリ、マジで可愛過ぎる!たださ、ザ・スリッツの歴代メンバーを「ザ・デイズ・オブ・パンク・ムーヴメント」の可愛くてイケてる存在/対象として、私は消費できない。私は。何故だ?デヴィッド・ボウイは消費された。セックス・ピストルズは消費された。ザ・クラッシュも消費された。ザ・スリッツももちろん消費されただろうが、胃はもたれた(実際にそういう表現がでてくる)。最高のドラマ『The Last of Us』(HBO)(U-NEXT)も、疑問をもたず、熱に浮かされるのって大丈夫なのか?とある日考えだすことから始まる。カーテンが揺れ、バスに揺られ、そんな中でも思考を働かせる一連のシーンと並行して!この退屈さはどうにもできない。私は。誰にも。あなたにも。このドン・レッツの映画を観て。ある種の敗北の映画。そんな敗北を直視できない。まだ終わってないからだ(ナラティヴなんだろう。Noname作品やSZAの『SOS』を挙げてもいい)。チッ…我々が終わらせたのに。(信用できない語り手風?)

前回のレビューの約束。有言不実行でした👩🏽‍🦱
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