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パリ警視J
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目次

『パリ警視J』に投稿された感想・評価

ジャン=ポール・ベルモンド傑作選3 ⑥
今回の傑作選のラインナップの中で、個人的に1番楽しみにしていた作品。
パリ警視庁麻薬課に籍を置くジョルダン警視は、その容赦ない捜査手法により警察内部から「ならず物(marginal)」と呼ばれ敬遠されており、賄賂が一切通用しないため犯罪者からは恐れられていた。その彼が犯罪組織壊滅のためマルセイユに派遣される。
当時50代、苦みばしったダンディなジャン=ポール・ベルモンド。物語冒頭、名刺代わりのツカミとばかりにアクションを見せてくれるのだが、見た感じ危険なスタントシーンを、ほとんど自分でこなしてしまっている。もう本当にこの人はスゴい!
1984年という時代からか、フランスの誇る超特急TGVの空撮映像がオープニングで使われたりして、予算いっぱいなゴージャス感が漂う作品で、基本的にはこの時代に日本でもたくさん製作されたイケイケドンドンな一匹狼の刑事アクション。だから、今回の傑作選での再上映に際しては、上映権料とか高そうだし結構いろいろ交渉が大変だったんだろうなぁ…って感じた。
他の方のレビューを拝読していて「あー、確かに!」って思ったのですが、今作はスティーブ・マックイーンの遺作「ハンター」へのオマージュ作品なのだという。ベルモンドのジーパンにフライトジャケット風ブルゾンのスタイルやニットの上にツイードジャケットを羽織っていたりする衣装だったり、バリバリにカスタムされたフォード・マスタングが登場してパリ市内でカーチェイスを繰り広げたりするなど、確かにマックイーンへオマージュされている事がよくわかる。そして今作のもうひとつの“売り”が、マシンピストル“ベレッタM93R”が映画史上初めて劇中で使用された、という事。ベルモンドがこの“ベレッタM93R”を使用したシーンだけは、いつものベルモンドのガンアクションシーンとは違っていて、特に気合いが入っているようにみえた。
というわけで、ストーリーはともかく(苦笑)とにかく円熟のジャン=ポール・ベルモンドを「カッコイイなぁ…」と、ひたすら堪能するための作品。
3.8
【アクション巨編】

勧善懲悪の古典的な手法の作品。

昔は、日本の映画やドラマにもこの手の感じのものは多かったように思うが、単純なストーリー展開や、鉄槌を下す刑事の側の葛藤とか、ダークサイドに落ちてはいけないとかスターウォーズ以来の思考の変化で、めっきり減ってしまった展開だと思う。

一度左遷された後に、執拗に操作を続けっていうのも、多くの人の心をつかんだんじゃないか。

スタントは古いし、今はもっと撮影技術が進んでしまって迫力は劣るけど、アクションが見どころの映画だ。

ちょっとおっさんになって…というジョルダンの言葉として、体力がきついと言わせしめたジャン=ポール・ベルモンドのアクションをレッツエンジョイ!
こういう映画を観るとキャラクターの大切さを痛感するね

ジョルダンの人となりを全く描いてないからただのキチガイになってる
アクションのクオリティや裏社会描写など良い部分はあるけど
浅いキャラクターが台無しにしてた

年齢を感じさせないベルモンドのアクションはさすがだけど
ソレに全振りしすぎたダメなアクション映画の典型だった

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